第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)



第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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いい加減の本のような題名のしっかりした本

Tipping Pointの著者が書く、ちょっとの情報で本質を掴むことがある
ことの研究

この著者は、記者なのですが、前作同様、しっかりした構成になっています。
プロローグとして、科学判定では贋作かどうかわからなかったものが
専門家の一瞥により、贋作ではないかという、この本の主題である
無意識での力の例をひいています。
良くできているなぁと思うのは、それぞれの章構成、つまり
ちょっとの情報で本質をつかむ、「輪切り」の力の説明
無意識だけで「わかっている」こと、
逆に無意識で間違いを起こしていること
プロローグにもつながる、論理的思考よりも「無意識」が勝つ事例
かといって無意識は説明できないこと
最後に、瞬時の判断とは何かをまとめています。

カーリーヘアだからと言って、逃亡犯と間違えるのは何かというのが
この本を作るきっかけだと謝辞で書いてあるが、まったく説明どおりで
とてもわかりやすい内容になっています。
どうしても、バイアスがかかってしまうこと、そして、
論理的な説明がつく前に、無意識では論理を組み立てようとしている
力がわかりとても良い本だと思います。

直感の正しさについて十分に納得できる

直感で判断したことについて理由は説明できないが、時間をかけて判断したことよりも正しいことが多いというのは誰しも経験があることだと思う。それは何も考えずに判断したのではなく、日常の様々な体験や反復練習から身につけた経験に裏打ちされた訓練の成果であるという理屈が色々な例をあげて説明されていて、十分に納得できる理屈だと思った。
個人的には、合意ルールに基づいた即興芝居の話や、コンピュータに頼らず臨機応変な対応をする軍隊の司令官の話、コーラのペプシへの挑戦などがおもしろく参考になった。
瞬間の判断力を磨く。

マルコム・グラッドウェルの著書は、かなり独創的な視点と豊富な話題で魅力的だ。

「第4章 瞬間の判断力 論理的思考が洞察力を損なう」は、一読の価値があります。

p124 彼は部下に「支持は出すが諸君の行動を支配はしない」(中略)
「つまり、全体的な指示や作戦の目的は私を含む指揮官が伝えるが、戦場に出た部隊は上からの細かい指示を当てにするな、ということだ。……」

第6章 心を読む力 無意識を訓練する
感情は顔の表情から始まる
p211 顔に現れる情報は心の中で起きていることを示すただの合図ではなく、ある意味で、心の中で起きていることそのものである。

彼女の怒った顔を見た時、「本気で、怒っている」と思った瞬間、手遅れになることもある。
それ以前に、この本を読み返して「第1感」を鍛える必要性を感じる。

p238 最近ではパトカーには二人乗せずに、一人だけ乗せるように、警察署の多くが方針を変えてきている。

なぜ、パトカーに警官が一人のほうが良いのか、興味深い内容です。

人の行動心理を考える上で、とても貴重な1冊である。
「ぱっと見」の正誤、結局?

資格試験の勉強をしているとき、
謝った肢を選ぶのに「ぱっと見」で判断出来る事に気付きました。
ぱっと見た瞬間、「あ、これ違う」と言うのが分かるんです。
理由は後からついてくる、みたいな?
なんでだろう、と思いこの本を読みました。

結果、心から満足できる答えは得られていません。
でも、経験が第一感をより強固なものにする、と言うのは納得できます。
実際私の経験も、資格試験が間近に迫った頃の話だったので・・・
(勉強初期には全く感じられなかった感覚でした。)

第一感が正しい事もあるし、間違う事もある。
って結局どっち?が本当の感想です。
ただ、冷静さを保てなければ、第一感が間違った自信になりえる
ということは、きちんと知っておかないと。
文中に出てくる「輪切り」を、まだいまいち理解しきれていないので
もうちょっと深く読もうと思っています。

最初の2秒が大切みたい

物事を決断する時、一番の問題は何であろうか?
作者曰く、「情報過多が判断の邪魔をする」
その理由の例:
・情報集めに熱中しすぎるとデータにおぼれてしまう
・選択肢が多すぎると無意識の処理能力が麻痺する
つまり、瞬間に判断するには情報を減らすことだ。
あなたの決定することで思い当たることはありませんか?

興味を持ったら購入をオススメします。





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